都市計画道路がかかる住まい
現在、マイホーム購入を検討中なのですが、 購入しようと思っている場所が計画道路になっており、 購入しようか迷っています。ご存知かもしれませんが、計画道路の段階には、計画決定と事業決定の二段階ございます。
周りの人は辞めた方がいいと言うのですが、購入して道路の計画が立ち、 立ち退き料を国からもらう場合、大損をしてしまうのでしょうか。
ちなみに周辺では、いくつか計画道路区域があり、 私としてはまだまだ数十年先になると思うのですが。
それぞれの意味は言葉の通りなのですが、 計画決定とは、計画が決定した。(でも、いつ実行するか未定) 事業決定とは、事業が決定した。(計画に日付が打たれ動き出した)
今回のケースは、おそらく計画決定段階だと思われますので、それを前提にお話致します。
各市町村には多数の都市計画(道路)がございます。 数年先には用地買収・整備が見込まれそうな計画道路、 10年20年先になりそうなもの、100年経っても無理そうなところがあります。 実際には、多くの計画道路は、計画だけで実現されていません。
今回の計画道路の実現度がどのくらいなのか、 周辺状況などから考慮してみてはいかがでしょうか。
私見では、計画道路にかかっているだけでは否定はしません。 しかし、近々事業化されそうな場合は、いくら立退き料が出るとはいえ、 せっかく生活に慣れた住まいからの再度の引越しがあることから、お薦めしません。
判断材料としては、数年で事業化されそうか、何十年か先になるのかの見極めだと思います。 あくまでも推測でしか判断できませんので、 少しでもリスクがあるのを避けるなら、止めた方がいいと思います。
周りの方々は、無難な方を薦めますので、止めた方がいいというのは当然だと思います。 私もリスクはないかと聞かれましたら、リスクはあると答えます。
住まいの購入にあたっては、なるべくリスクを減らすべきです。 しかし、他に変えがたい理由があるとも思いますので、 その理由がリスクがあっても行くべきなのか比べてみて下さい。
あと、立退き料の件はその時の時価評価になりますので、 その時の不動産相場次第になり、現在と比べるどちらに転ぶか分かりません。 しかし、その時の相場になりますから、大損する時は、 計画道路の有無に関係なく資産価値が落ちているということになります。 多少交渉の余地はあるのでしょうが、財政的な問題からも大幅な上積みはないと思われます。
また、計画道路に架かるのが一部なのか全部なのかによっても、判断が分かれると思います。
計画道路が一部にしかなく、立ち退きまでいかなかった場合、 残された敷地がどのようになるのかによっても、判断が分かれるところです。
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