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200年住宅実現に向けて(08.03.04)

政府が推し進めている200年住宅を促進する法案が国会に提出されたことを受け、 本日の日本経済新聞社説に、200年住宅実現に向けての問題点と 違う見方が書かれておりました。

社説では、200年住宅そのものは賛成であるという前置きの後、 耐久性を高めると同時に流通性(資産価値、市場での売却価値)を 維持しなければならないが、耐久性を維持するためと適正評価するに際して 骨格となる家の履歴書作成のためには、リフォーム業者の役割が大きく、 現状では問題も多い。

また、社会全体の資産性を出すために、資産として認め消費税の軽減や免除すること、 建物だけよくてもダメなことから街づくりも意識していかなくてはならないと書かれている。

この社説を読んで、やはり頭のいい人は目の付け所が違うなと思ったのが感想です。 家の履歴書整備や消費税のことは、以前より指摘してきましたが、 建物だけで住まいは成り立っているのではなく、 環境という部分も一体となって整備しなければ、 200年住宅の意味がないということ。

柔道で有名な言葉として“柔よく剛を制す”という言葉がありますが、 どちらがいいと柔、剛を分けて考えるべきではなく、“剛柔一体”、 どちらも大事であり、両方が備わっているべきであるとも言われます。

それと同じで、建物だけよくてもダメ、建物と敷地(大きく環境)のそれぞれが調和し、 両方がバランスよく備わっているのが良いのだと考えさせられました。

ただし、住まい探しで、両方を高次元で備えようとすると、 しっぺ返しに価格という部分が付きまとってしまいます。 バランスよく、物をもっと良くもっと良くと引き上げるのではなく、 自分たちにとっての最適なバランスという部分で考えてみてください。



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